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墓じまい

地方のお墓を墓じまいして納骨堂への納骨がありました。

 

墓石の解体工事は地元の石材業者に依頼しました。

古いお墓に4~50年くらい経った遺骨が3体ご納骨されているとのことでした。

「もう古いお骨なのでほとんど形は残っていないかもしれません。全てのお骨を骨壺に入れてもらってください」と伝えていました。

 

納骨当日、持ってきた骨壺は2つ。

顔を合わせるなり、「骨壺は2つになりましたが、すごい重いんです」

持って見ると、通常の骨壺より格段に重いです。

「中には土がいっぱい入っていると思うんです」と言うので、骨壺の蓋を開けてみることにしました。すると、2つの骨壺には、土でいっぱいでした。

「この土なんとかありませんか?」

「一旦、骨壺の中を全て開け、乾燥させ、お骨と土をできるだけ選別してみるしかないですね」

 

ちょっとやっかいですが、お受けすることになりました。

2つの骨壺を大きなシートに開けてみると、ほとんどが土で形のあるお骨は全体の2割くらいの状態でした。

数日乾燥させて後、形の残っているお骨は手に取り、土とお骨を選別し、できる限りのお骨だけを骨壺に納めました。

2つあった骨壺は1つになりました。

 

お客様の希望により、残ったお骨は合葬墓に納めることになりました。

こんな石材業者には頼みたくないものです。