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3代死因と医療費の地域格差

日本経済新聞「3代死因と医療費の地域格差」

 

死亡率は同じ都道府県内でも、住んでいる市町村によって大きな格差があるとっても興味深い特集です。

 

例えば、札幌市の場合のデータはこちら

がんの場合全国平均に対して、男性105.7・女性109.3

全国平均を上回っています。

同じ北海道内でも大きな格差があります。

 

その原因は、食生活や検診率・自治体の対応、専門病院専門医の有無などいろんなことが考えられますと思います。

自助努力として情報収集は不可欠。


全国医師総数 311.205名 厚生労働省(2014.12.31)
がん治療認定医 15.572名

日本がん治療認定医機構(2017.4.1)

がん薬物療法認定医 825名 厚生労働省(2014.12.31)

 

例えば...

がん5年生存率としてこんなデータなら

同じ都道府県内 胃がん 大腸がん 肝臓がん
A病院  57% 67% 30%
B病院 80% 95% 38%
C病院 62% 65% 25%
D病院 57% 82% 30%
E病院 56% 53% 23%
F病院 66% 69% 22%
G病院 50% 56% 17%
H病院 47% 62% 2%
I病院 56% 66% 21%

もう20年以上も前の話ですが、私は父を脳梗塞で亡くしました。

実家には両親の二人暮らし。札幌まで車で約1時間半かかる田舎の漁師町です。

 

父は、お酒も煙草も吸っていました。亡くなる5年前には胃がんで胃の半分を摘出する手術を受けていました。

夕食後、ソファに座って晩酌してる際に、何も訴えることなく静かに横に倒れたそうです。

声をかけても何の反応もなく、母はすぐに脳の病気を疑い救急車を呼びました。

 

それが、都会ではないので、到着まで30分はかかったそうです。

時は11月中旬。北海道ではそろそろ冬の準備をし始める頃。平地ではまだ雪は降っていませんでしたが、峠は雪道を警戒しなければならない時期です。

北海道人は、この頃になると、スタッドレスタイヤへの交換時期を模索する時期です。

 

実家があるのは、田舎です。都会の救急対応の病院までは最も近いところで約1時間かかります。峠道も越えなければなりません。

それが、要請から30分もかかって到着した救急車に父を乗せ、病院へと向かいましたが、途中の峠は雪道。救急車のタイヤはなんと夏タイヤのままでした。

 

峠下で隊員がチェーン装着!

峠を越えたら、今度はチェーンを外す。

 

積雪の少ない道でチェーン付けて早く走れるわけもなく、これで救急車?

 

救急車や消防、警察などは、既にスタッドレスタイヤに交換しているだろうと考えてるのが北海道人の常識かなと思っていました。

 

これも地域格差!