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デジタル遺品整理

いきなりですが、個人的にインターネット上に既に登録アドレスもIDもパスワードも忘れてしまったサイトやブログが存在しています。

記憶を辿り、いろいろ試してみましたが、ログインできずにサイトだけが残っています。いわゆる幽霊サイトです。

 

そこで、気付きました。

故人のパソコンやスマホだけじゃなく、生前に管理していたサイトで、遺族もログインできないサイトなどが多数存在しているのでは?

SNSやネットバンクなど遺族の知らない情報が多数あるのでは?

遺族だからといって、SNSやネットバンクが個人情報を開示するとは考えにくい。

 

GoogleやYahooなどの無料アカウントは、複数登録していることもあります。

遺族の知らない有料サイトに登録している可能性もあります。

クレジット決済の場合は、クレジットカードが失効にならない限り、請求されることになります。

パソコンやスマホは個人情報の宝庫。家族はもちろん他人に見られたくない情報は詰まっています。

 

故人のメインバンク以外に遺族の知らないネットバンクを利用している可能性もあります。

FXや投資はしていませんでしたか?

 

SNSやブログなど無料アカウントは放置していても問題ないのでしょうか?

私自身、以前にツイッターアカウントを乗っ取られたことがありました。私の知らないところで他人を誹謗中傷したりDMが送られていました。

ブログのアカウントが乗っ取られた場合は、ブログが悪質サイトへの誘導に作り替えられ、犯罪に巻き込まれる可能性もあるのです。

 

そういったデジタル遺品となり得る情報こそ、エンディングノートに記入しておくなど生前に整理しておく必要があります。

 

デジタル遺品整理というより、デジタル生前整理です。


小型家電リサイクル法の施行により、札幌市でも家電4品目以外の小型家電の他パソコンの無料回収を行っています。

小型家電リサイクル

パソコンリサイクル

だが、これは持ち込まれたパソコンを回収するだけです。気になるのは中に保存されているデータです。

 

般社団法人パソコン3R推進協会のホームページから抜粋します。

『パソコンを廃棄するときは、データの消去することが必要です。

データを消去するという場合、

①データをゴミ箱に捨てる

②削除操作を行う

③ゴミ箱を空にする

④ソフトで初期化する

⑤付属のリカバリーCDを使い、工場出荷状態にする

などが一般的です。

 

①のごみ箱に捨てただけでは、OSのもとでファイルの復元が可能です。

②~⑤の操作をしても、ハードディスク内に記録されたデータのファイル管理情報が変更されるだけで、実際はデータが見えなくなっているだけで復元可能です。

特殊なソフトウェアを利用すれば、データを読み取ることが可能な場合があります。悪意ある人に、ハードディスク内の重要なデータを読み取られ、予期しない用途に利用される恐れがあります。

トラブル回避のためには、ハードディスクに記録された全データをユーザーの責任において消去することが非常に重要です。消去するためには、専用ソフトウェアあるいはサービスを利用するか、ハードディスク上のデータを物理的磁気的に破壊し、読めなくすることを推奨します。』

 

「自分にはそんな利用されるようなデータは入っていないから大丈夫!」ですか?

インターネットで買い物したことはありませんか?

クレジットカード情報や銀行口座情報を入力したことはありませんか?

家族にみられたくない画像はありませんか?

早速、デジタル遺品をテーマにしたドラマが放送されてますね。

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